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Fashion Glossaryファッション用語集 / アイテム
その他アイテム

その他アイテム

その他のアイテムとは、従来の服飾カテゴリーに当てはまりにくい、新しい呼び名やトレンドに基づいた多様なファッションアイテムを指します。ファッションの多様化とともに生まれたこれらのアイテムは、従来の「トップス」「ボトムス」「アウター」などの枠を超え、素材や機能、デザインの独自性により分類されます。

名称の由来は、その多様性ゆえに一括りで示されることが多く、時代の流行や使用目的により呼び方や呼称が変化します。こうした名称は、従来の定義に捉われない新しい価値観やスタイルを反映しています。

デザインやディテールは、機能性とファッション性を兼ね備えたものが多く、撥水・防風・ストレッチなどの高機能素材の使用、斬新なシルエットやカッティング、異素材の組み合わせ、またはリサイクル素材を用いたサステナブルデザインなどが特徴です。これにより、アウトドアやスポーツ、ストリートカルチャー、ハイファッションなど、様々なシーンで活躍しています。

着用シーンは、日常のカジュアルファッションから専門的なスポーツやアクティビティ、さらにはモードなイベントやフェスティバルまで幅広く、個人のライフスタイルや価値観に合わせて選択されます。新たなファッション表現や機能的な利便性を求める現代のニーズに応える重要なカテゴリーです。

本ページでは、「その他のアイテム」に関する最新の用語を50音順に掲載しておりますので、トレンドの理解や新しいスタイル発見にぜひお役立てください。

あ行

ウェーダー

か行

着物

キモノスリーブトップ

キャットスーツ

クロップトップ

ケーシー

コックコート

コルセットトップ

コンビトップ

さ行

シェルトップ

シュミゼット

シュラッグ

ビスチェトップス

ドルマンスリーブトップ

は行

フェイクレイヤードトップ

ベアトップ

ペプラムトップ

ボリュームスリーブトップ

や行

浴衣

ら行

レイヤードトップ

あ行

ウェーダー(wader):ワンピース(特殊用途)

ウェーダーは、釣りや水辺作業に用いられる防水性のあるつなぎ型パンツまたはジャンプスーツで、ドレスやワンピースではなく、機能性重視の特殊アイテムに分類されます。胸元まで覆うサロペット型で、防水ゴムやナイロン素材で構成され、水中での作業でも衣服が濡れないよう設計されています。ファッションアイテムとしてではなく、アウトドア、漁業、災害復旧現場などでの実用性が評価されるユーティリティウェアです。

か行

着物(kimono):ドレス(または民族衣装)

着物は、日本の伝統的な衣服で、「着るもの」に由来する総称です。直線裁ちの布を左右対称に縫い合わせ、体に巻き付けて着用する構造が特徴で、帯を締めて着付けるのが一般的。素材や柄、着方によって礼装から日常着まで用途が幅広く、訪問着や振袖、浴衣など多様な種類があります。かつては日常着でしたが、現代では成人式や結婚式、茶会など特別な場での装いとされています。日本文化の象徴として海外からの評価も高く、ファッションとして再解釈されることもあります。

キモノスリーブトップ(kimono sleeve top):その他アイテム

キモノスリーブトップは、その名の通り日本の伝統衣装である「着物」の袖に着想を得たトップスです。「キモノスリーブ」とは、肩線がなく、身頃と袖が一体化したような構造の袖のことで、自然に肩から腕にかけてゆったりと広がる独特のシルエットが特徴です。トップスとしては、ブラウスやカットソー、ニットなど様々な素材で展開され、袖口が絞られたものやフレアになったものもあり、モード感やリラックス感を演出できます。動きやすくエレガントな印象を持つため、日常のカジュアルスタイルからリゾート、パーティーシーンまで対応可能。洋装と和の融合が生み出すデザイン性の高さが魅力で、エスニックやボヘミアン、アジアンテイストのコーディネートにも好相性なアイテムです。

キャットスーツ(catsuit):ドレス(※一般的にはボディスーツ系ウェア)

キャットスーツは、全身をぴったりと覆うワンピース型のボディスーツで、「猫のようにしなやかに動ける服」として命名されました。元は舞台衣装やアクション映画の衣装として使われてきましたが、ファッションやフェティッシュカルチャーの中でも登場するアイテムです。ストレッチ素材で身体のラインに密着するのが特徴で、ファスナーやホルターネック仕様などバリエーションも豊富。ダンスやパフォーマンス用の衣装、コスチュームパーティー、ランウェイなどでの使用が多く、時に前衛的なファッション表現にも用いられます。

クロップトップ(crop top):その他アイテム

クロップトップとは、「crop(切る・刈る)」の意味から派生した名称で、通常のトップスよりも丈が短くカットされたアイテムを指します。へそ上またはウエストラインまでの丈が一般的で、ボディラインを際立たせるシルエットが特徴です。Tシャツ型やタンクトップ型、オフショルダーや長袖などデザインのバリエーションも豊富で、ストリート系からフェミニン、スポーティーなスタイルまで幅広く対応します。特にハイウエストのボトムスと相性がよく、脚長効果を狙える点も人気の理由です。夏場の軽装や音楽フェス、ダンスなどアクティブな場面でも重宝され、スポーツウェアやヨガウェアとしても使用されることがあります。1990年代のリバイバルトレンドとして注目を集めたアイテムのひとつです。

ケーシー(kasie):その他アイテム

ケーシーとは、医療従事者が着用するユニフォームの一種で、英語の「Casey(ケーシー)」に由来するとされます。主に半袖で立ち襟のシンプルなデザインが特徴で、ボタン開きや前身頃の左右にポケットを備える仕様が一般的です。動きやすさと衛生面を重視して作られており、着脱しやすく、肌に密着しすぎないゆとりのあるシルエットが実用的。ナースや医師だけでなく、美容師や飲食業のスタッフなど、清潔感と機能性を求められる現場でも広く用いられています。カラー展開も白を基調としつつ、現代ではブルーやピンク、ネイビーなども増え、職場の雰囲気や役職によって使い分けられることも。医療系ファッションの代表格でありながら、近年では衛生服として一般向けに取り入れられることもあります。

コックコート(cook coat):その他アイテム

コックコートは、料理人が厨房で着用する専用の作業服で、フランス料理の伝統的な制服として知られています。「コック(cook)」は料理人、「コート(coat)」は上衣を意味し、由緒ある白のダブルブレスト(前合わせが二重)仕様が基本です。厚手のコットン素材で作られ、熱や汚れから身を守ると同時に、衛生的な印象を与える白色が選ばれています。左胸や袖口にはポケットが設けられており、実用性にも優れます。熱を逃がしやすくするためのベンチレーション機能や、袖まくりしやすい七分袖仕様など、厨房作業に適した工夫が随所に見られます。近年は黒やグレーなどのカラーバリエーションや、スタイリッシュなシルエットも登場し、レストランのコンセプトやシェフの個性を演出する一着としても重宝されています。

コルセットトップ(corset top):その他アイテム

コルセットトップは、19世紀の補正下着「コルセット」に着想を得たトップスで、ウエストラインを締め付けるようなシルエットが特徴です。本来のコルセットが体形を矯正する下着であるのに対し、コルセットトップはファッション性を重視したアイテムで、ボーン(支柱)やレースアップ、ホック留めなどのディテールを採用し、視覚的な引き締め効果を演出します。肩紐付きやオフショルダータイプ、チューブトップ風などバリエーションも豊かで、パーティーやナイトシーン、ドレスアップスタイルに適しています。単体で着用するほか、シャツやTシャツの上からレイヤードするスタイルも人気です。フェミニンかつエッジの効いた印象を与えるこのトップスは、女性らしさを引き立てるアイテムとして、トレンドに敏感な層から支持されています。

コンビトップ(combi top):その他アイテム

コンビトップとは、異素材や異なるデザイン要素を組み合わせた(=combination)トップスを指します。「コンビ」はコンビネーションの略で、たとえば前身頃と後身頃で素材が違う、袖だけシースルー、切り替えデザインがあるなど、視覚的にも立体的でモードな印象を与えるのが特徴です。異素材ミックスによる素材感のコントラストや色のバランスで個性的なスタイリングを楽しめるほか、フォーマルとカジュアル、ナチュラルとモードなど、異なるテイストを融合したファッション性の高いアイテムとして人気があります。季節を問わず展開されており、デイリーなコーディネートの主役として重宝されます。1枚でスタイルに深みを与えることができるため、ミニマルながらも個性を主張したい人に好まれます。

さ行

シェルトップ(shell top):その他アイテム

シェルトップは、貝殻(shell)のように滑らかでミニマルな形状を持つトップスを指し、特に袖なしまたは短めの袖で構成されたシンプルなデザインが特徴です。身体に沿うようなストレートなシルエットとクリーンなネックラインが、洗練された印象を与えます。素材はシルクやポリエステル、コットンなどが多く、透け感のあるタイプやツヤ感のあるものもあり、レイヤードしやすい点も魅力です。ジャケットのインナーとしてビジネスシーンに適している一方、アクセサリーやボトムスを変えることでカジュアルやフォーマルにも対応可能です。ファストファッションからラグジュアリーブランドまで広く展開されており、ワードローブに欠かせないベーシックアイテムの一つとして支持されています。

シュミゼット(chemisette):その他アイテム

シュミゼットは、フランス語の「chemise(シャツ)」に由来し、19世紀のヨーロッパで流行した、襟や胸元だけを飾る付け襟型のアクセサリーです。本来はドレスの襟元からシャツを着ているように見せるためのもので、当時の女性のファッションにおいて重要な装飾的役割を果たしていました。現代では、ブラウスやトップスの一部として取り入れられることが多く、脱着可能なデザインや、レースやフリル、刺繍などをあしらった華やかなディテールが特徴です。レイヤードスタイルで着用すれば、1枚の服に奥行きを加えるアクセントとして活躍し、フォーマルな場面やクラシックスタイルにも調和します。機能性と装飾性を兼ね備えた、知的で女性らしい印象を与えるアイテムです。

シュラッグ(shrug):その他アイテム

シュラッグは、肩を覆うように着る短丈のボレロ風トップスで、「肩をすくめる」という意味の英語 “shrug” に由来します。肩から腕にかけてを軽く覆うデザインが特徴で、袖付きのものから袖なしのタイプまでさまざまなバリエーションがあります。素材にはニットやレース、シフォンなどが用いられ、ドレスやタンクトップ、キャミソールの上から羽織ることで、肌寒さ対策や露出の調整に適しています。特に結婚式やパーティーなどのフォーマルシーンでは、肩を出すスタイルを品良くカバーするアイテムとして定番です。また、フィット感のあるシルエットが多く、ボディラインをすっきり見せる効果もあります。機能性とファッション性を兼ね備えた、コンパクトながら存在感のあるアウターです。

ビスチェトップス(bustier tops):その他アイテム

ビスチェトップスは、もともと下着の一種である「ビスチェ(bustier)」から派生したアイテムで、コルセットのようにバストからウエストにかけて身体にフィットするデザインが特徴です。肩紐のないストラップレスの形や、細身のシルエットで女性らしいラインを強調するスタイルが多く見られます。現代では、トップス単体としてアウター用途に用いられ、Tシャツやシャツと重ね着するレイヤードスタイルも人気です。素材にはデニム、ジャガード、レザーなど個性的なものが多く、モード系からフェミニンまで幅広いコーディネートに対応します。ドレスアップシーンやパーティーなどでの着用にも適しており、セクシーさと上品さを併せ持つ存在感あるアイテムです。

ドルマンスリーブトップ(dolman sleeve top):その他アイテム

ドルマンスリーブトップは、袖ぐりが広く、袖と身頃が一体化したような構造のトップスで、「ドルマン」はトルコ軍の軍服に由来する袖の名称です。肩から脇にかけてゆったりと広がり、手首に向かって絞られる独特のシルエットが特徴で、リラックス感とエレガントさを兼ね備えています。動きやすく、体型を自然にカバーできるため、多くの年代に支持されています。素材には落ち感のあるニットやレーヨン、ジャージー素材が多く用いられ、オフィスカジュアルからデイリーまで幅広く活躍します。特に上半身にボリュームをもたせ、バランスの良いコーディネートを演出したいときに効果的なアイテムです。着心地とスタイルアップを両立する、洗練されたシルエットが魅力です。

は行

フェイクレイヤードトップ(fake layered top):その他アイテム

フェイクレイヤードトップは、名前の通り“レイヤード(重ね着)”しているように見せるデザインのトップスで、実際には1枚で構成されているのが特徴です。裾や袖、襟元などに別布や異素材を縫い合わせることで、複数の服を重ねているかのような視覚的効果を生み出します。コーディネートを簡単にまとめつつ、スタイリングに奥行きや変化を持たせることができるため、時短ファッションとしても人気です。スポーティーやカジュアル、ストリートスタイルによく取り入れられ、学生や若年層を中心に支持されています。また、色や柄の組み合わせによって個性を出すことができ、シンプルながらも印象的な着こなしが可能です。手軽におしゃれを楽しめる、実用性とデザイン性を兼ねたアイテムです。

ベアトップ(bare top):その他アイテム

ベアトップは、「ベア(bare)=むき出し」に由来し、肩紐や袖がなく、バスト部分で支えるチューブ型のトップスです。身体にフィットするシルエットが特徴で、デコルテや肩まわりを美しく見せることができます。夏のリゾートスタイルやフェスファッション、ナイトシーンなどでよく用いられ、ヘルシーな肌見せが魅力です。カジュアルにはデニムやショートパンツ、モードにはワイドパンツやレイヤードでの着こなしなど、スタイリングの幅も広いアイテムです。素材にはストレッチ性のあるコットンやリブ、ジャージーなどが使われ、快適な着用感も重視されています。インナーとしてジャケットの下に合わせたり、シャツとレイヤードしたりと、アレンジ次第でさまざまな表情を楽しめる万能アイテムです。

ペプラムトップ(peplum top):その他アイテム

ペプラムトップは、ウエストから裾にかけて広がるフリルのような切り替えデザインが特徴のトップスで、古代ギリシャ語で“短いチュニック”を意味する「ペプロス」に由来します。このデザインは女性らしいシルエットを強調し、ウエストを細く見せながらヒップ周りをさりげなくカバーする効果があります。素材にはハリ感のあるコットンやジャージー、シフォンなどが使用され、ドレッシーにもカジュアルにも着こなせます。オフィススタイルではテーラードパンツやタイトスカートと合わせて、洗練された印象を演出。パーティーやお呼ばれシーンにも適しており、華やかさと上品さを兼ね備えたアイテムとして人気があります。トレンドに左右されにくいクラシックな要素を持つトップスです。

ボリュームスリーブトップ(volume sleeve top):その他アイテム

ボリュームスリーブトップは、袖部分に大胆な膨らみを持たせたデザインのトップスで、「ボリューム=膨らみ」ある袖が特徴です。パフスリーブやギャザー、タックを入れたタイプなどさまざまなバリエーションがあり、フェミニンな印象を与えつつ、上半身にアクセントを加える効果があります。肩幅を広く見せることで小顔効果も期待でき、スタイルアップにも貢献します。デザイン性が高いため、シンプルなボトムスと合わせるだけでコーディネートが完成し、デイリーからデート、特別なシーンまで幅広く活躍します。素材にはコットン、シフォン、サテンなどが使われ、季節感に合わせた選び方が可能です。モード感やロマンティックな要素を取り入れたい時に最適なアイテムです。

や行

浴衣(yukata):その他アイテム

浴衣は日本の伝統的な夏用の着物で、「浴(あ)る衣(きぬ)」が語源で、もともとは入浴後に着る衣服として発展しました。軽やかな綿素材を使用し、薄手で通気性が良いのが特徴です。基本的に単衣仕立てで、夏祭りや花火大会、温泉街での観光など、夏のカジュアルシーンで広く着用されます。デザインは直線的な裁断により体に沿わずゆったりとしたシルエットで、帯でウエストを締めるスタイル。柄は伝統的な和柄からモダンなものまで多様で、季節感を演出します。浴衣は手軽に着られ、夏の日本文化を象徴する装いとして国内外で人気が高いです。

ら行

レイヤードトップ(layered top):その他アイテム

レイヤードトップは、複数の素材やシルエットを組み合わせて“重ね着風”の見た目を実現したトップスで、「レイヤード=重ねる」に由来します。異なる丈や色、素材を用いて視覚的に変化をつけることで、スタイリングに奥行きと動きを与えることができます。シャツ+ニット、キャミソール+Tシャツ、カーディガン風の前開きなど、1枚でコーディネートが完結する利便性が魅力です。忙しい朝にも手軽におしゃれが楽しめ、トレンド感のある着こなしが可能となります。デイリーユースから通勤、休日スタイルまで幅広く活躍し、着回し力も高い万能アイテムです。体型カバーや縦長効果も狙えるため、スタイルアップを意識したい人にもおすすめされるファッションアイテムです。

ファッション用語集ナビは、ファッションに関する用語をわかりやすく探せるように構成されたガイドです。カテゴリごとに整理されており、各アイテムページへのアクセスもスムーズに行えます。リンクをたどることで、目的の用語にすばやく到達できるようになっています。各カテゴリページでは、ファッションアイテム名が50音順に並べられており、そこから詳細な説明をご覧いただけます。アイテムの特徴や名称の由来、着こなしのポイントなども紹介しており、理解を深める手助けとなる内容です。


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