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Fashion Glossaryファッション用語集 / アイテム
ジャケット

ジャケット

ジャケットとは、腰丈程度までの長さを持つ上着を指します。もともとはフランス語の「jaquette(短い上着)」に由来し、19世紀のヨーロッパで発展したメンズウェアを起源としています。現在では性別や年代を問わず広く着用されるファッションアイテムとして定着しています。

デザインやディテールは多様で、代表的なテーラードジャケットには、ラペル(襟)の形状、シングルまたはダブルの前合わせ、肩パッドの有無、背面のベント、袖口のボタンなど、構築的な要素が多数含まれています。さらに、ミリタリーやワークウェアに由来するフィールドジャケットやボンバージャケット、カジュアルなデニムジャケットやレザージャケットなど、素材や用途によって多彩なバリエーションが存在します。

着用シーンも広く、スーツスタイルの一部としてビジネスやフォーマルな場に用いられる一方で、カジュアルジャケットはデイリーファッションやアウターとしても活躍します。近年ではオーバーサイズやノーカラーデザインなど、トレンドに合わせたシルエットも注目され、ファッション性と機能性を兼ね備えたアイテムとして親しまれています。

本ページでは、「ジャケット」に関する各種スタイルや仕様を50音順に掲載しておりますので、目的やシーンに合った選び方の参考としてご利用ください。

あ行

アイクジャケット

アイゼンハワードジャケット

アイビージャケット

アノラック

アビエイタージャケット

アルパインジャケット

アンコンジャケット

アンラインドブレザー

イートンジャケット

イブニングジャケット

ウインドブレーカー

ウエスタンジャケット

ウエディングパーカー

ウォームアップジャケット

A-2ジャケット

Xラインジャケット

エジンバラジャケット

エドワーディアンジャケット

N-3Bジャケット

N-2Bジャケット

MA-1ジャケット

M-65ジャケット

エンジニアジャケット

オイルクロスジャケット

オーセンティックブレザー

オットジャケット

オフィサージャケット

か行

カーゴジャケット

カーディジャケット

カバーオール

カーペンタージャケット

カラーレスジャケット

カレッジジャケット

きものジャケット

キャプテンジャケット

キルティングジャケット

クリケットジャケット

クロスカントリーパーカー

クロップドジャケット

ケープジャケット

コサックジャケット

コーチジャケット

コンバットジャケット

コンパーティブルジャケット

紺ブレ

さ行

サドルジャケット

サファリジャケット

シェルジャケット

ジージャン

CWUジャケット

ジップアップジャケット

CPOジャケット

シャツジャケット

シャネルジャケット

シャーリングブルゾン

シューティングジャケット

ジャケット

ジャンパー

G-1ジャケット

シングルライダース

人民服

スイングトップ

た行

タウンジャケット

ダウンジャケット

タキシード

ダブルライダースジャケット

チロリアンジャケット

チャイニーズジャケット

デッキジャケット

テーラードジャケット

ディナージャケット

トラックジャケット

ドリズラージャケット

トレンチジャック

な行

ナイロンジャケット

ナポレオンジャケット

ネールジャケット

ノーフォークジャケット

ニューポートブレザー

は行

バイカージャケット

ハッキングジャケット

パドルジャケット

ハンティングジャケット

ピーコート風トップ

ピステジャケット

ファイヤーマンジャケット

フィッシングジャケット

フィールドジャケット

ブッシュジャケット

フライトジャケット

ブルゾン

ブレザー

ヘプラムジャケット

ボレロ

ま行

マオカラージャケット

マウンテンパーカー

ミリタリージャケット

あ行

アイクジャケット(ike jacket):ジャケット

アイクジャケットは、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍の司令官ドワイト・D・アイゼンハワー将軍が着用していたミリタリージャケットに由来します。ウエスト丈で、短めの着丈とシンプルな襟、調整可能なウエストタブが特徴。両胸にフラップポケットを備え、動きやすさと機能性を兼ね備えています。軍服由来ながら、洗練されたシルエットでカジュアルからドレスダウンスタイルまで幅広く対応。現在ではビンテージやミリタリーファッションの定番として人気があり、現代風に素材やカラーをアレンジしたモデルも多く見られます。

アイゼンハワードジャケット(eisenhower jacket):ジャケット

アイゼンハワードジャケットは「アイクジャケット」と同一のルーツを持ち、ドワイト・D・アイゼンハワー将軍にちなんで名付けられました。ウエスト丈でタイトなシルエット、前立ては比翼仕立てやジップ式などバリエーションがあり、襟付きデザインが多いのが特徴です。労働着やワークジャケットとしても普及し、現在ではディッキーズなどのワークブランドでも定番化。カジュアルな日常着として、またユニフォーム風のスタイルにも使われます。耐久性と機能美を兼ねたジャケットとして支持されています。

アイビージャケット(ivy jacket):ジャケット

アイビージャケットは、1950〜60年代にアメリカ東部の名門大学生たちが着用していた「アイビールック」スタイルに由来するテーラードジャケットです。ナチュラルショルダー、3つボタン段返り、センターフックベント、ノーダーツのボックスシルエットなど、控えめで上品なディテールが特徴。ネクタイやボタンダウンシャツと合わせたプレッピーな装いにぴったりで、学生からビジネスカジュアルまで幅広く着用されます。クラシックでありながら洗練された印象を与える定番の一着です。

アノラック(anorak):ジャケット

アノラックジャケットは、寒冷地のイヌイットが着ていた防寒着が原型で、アウトドアやスポーツシーンで愛されるプルオーバータイプのジャケットです。フロントはハーフジップ、フード付き、裾にはドローコードが施され、防風性・防寒性に優れます。素材はナイロンやポリエステルなどの軽量防水素材が多く、アウトドアやフェスなどでの使用に最適。機能性に加えてストリートファッションとしても定着し、カラーブロックやロゴ入りデザインなど、ファッショナブルなバリエーションも豊富です。

アビエイタージャケット(aviator jacket):ジャケット

アビエイタージャケットは、1920〜30年代の軍用パイロットが着用していたフライトジャケットが起源。厚手のレザーやシアリング(ムートン)を使用し、防寒性が非常に高いのが特徴です。大きめの襟やジップ、ベルト付きの裾など、飛行中の冷気を防ぐための機能的ディテールを備えています。重厚で無骨な印象がありながら、ファッションアイテムとしてはラグジュアリーにも演出可能。冬のアウターとして、防寒性と存在感を兼ね備えたアイテムです。

アルパインジャケット(alpine jacket):ジャケット

アルパインジャケットは、登山やアルパインクライミングなどの過酷な環境下での使用を目的に開発された高機能ジャケットです。防水性・防風性・透湿性を兼ね備えた素材(例:ゴアテックス)を使用し、悪天候や低温にも耐えられる設計が特徴。フード付きでヘルメット対応、ベンチレーション、止水ジップ、調整可能な裾や袖口など、登山者の動きを妨げないよう工夫が凝らされています。タウンユースでも、ミニマルで洗練されたアウトドアスタイルとして人気。機能美と都会的な印象を併せ持つ一着です。

アンコンジャケット(unconstructed jacket):ジャケット

アンコンジャケットは「アンコンストラクテッド(=構築されていない)」を意味し、芯地や肩パッド、裏地などの内蔵部材を省いた軽量で柔らかな仕立てが特徴のテーラードジャケットです。自然なドレープ感とリラックスしたシルエットで、きちんと感を保ちつつも快適な着心地を実現。春夏シーズンやカジュアルなビジネスシーン、旅先などにも最適です。Tシャツやデニムに合わせて抜け感あるスタイルも楽しめ、オン・オフ兼用できる汎用性の高さが魅力です。

アンラインドブレザー(unlined blazer):ジャケット

アンラインドブレザーは、裏地を省いた軽量なブレザーで、ナチュラルな着心地と通気性の良さが魅力です。伝統的なブレザーのディテール(メタルボタン、テーラードカラーなど)を備えつつも、より柔らかく軽快な印象に仕上げられています。春夏のカジュアルやビジネスカジュアルスタイルに適し、ジャケットを気軽に羽織りたいときに活躍。リネンやコットンなどの素材を用いたタイプが多く、涼しげで上品な印象を与えます。レイヤードも容易で、実用性とスタイルを兼ね備えた一着です。

イートンジャケット(eton jacket):ジャケット

イートンジャケットは、英国の名門イートン校の制服に由来するジャケットで、19世紀初頭に誕生しました。丈が短くボックスシルエットの独特な形状が特徴で、通常はシングルブレストで、襟が広く、装飾性を抑えた端正なデザインが魅力。フォーマル感がありながらも、若々しく軽快な印象を与えます。英国調スタイルやモードファッションの中でアレンジされることも多く、トラディショナルな雰囲気を残しつつ現代的に再解釈されることも。格式ある印象を与えたい場面におすすめです。

イブニングジャケット(evening jacket):ジャケット

イブニングジャケットは、夜間のフォーマルな社交場や式典で着用される正装用のジャケットです。タキシードジャケットの一種とされることもあり、シルクやサテンの拝絹付きラペル、比翼仕立てやワンボタン仕様、スリムなシルエットが特徴。黒やミッドナイトブルーが定番色で、ドレッシーな存在感を演出します。ドレストラウザーや蝶ネクタイと合わせて装うのが基本。現代ではファッション性を高めたデザインもあり、パーティーやレッドカーペット、ナイトイベントなどで華やかさを添えるアイテムです。

ウインドブレーカー(windbreaker):ジャケット

ウインドブレーカーは、防風性に優れた軽量素材で作られたジャケットで、主にアウトドアやスポーツシーンで活躍します。ナイロンやポリエステルなどの合成繊維が使われることが多く、フロントジップ、スタンドカラー、ドローコード付きの裾やフードなどの実用的なディテールが特徴。風の侵入を防ぎながらも動きやすく、収納性にも優れる点が魅力です。トレーニングウェアやカジュアルスタイルのアウターとして広く普及しており、ファッション性を高めたデザインも多く見られます。

ウエスタンジャケット(western jacket):ジャケット

ウエスタンジャケットは、アメリカ西部開拓時代のカウボーイ文化に由来するジャケットで、装飾的なステッチやフリンジ、スナップボタンなどが特徴です。素材にはスエードやデニム、レザーが使われることが多く、ヨーク切り替えやパイピングといった独特のディテールが視覚的なアクセントに。アウトドアやフェス、カジュアルなデニムスタイルとの相性が抜群で、ボヘミアンやアメリカンレトロなコーディネートにも活躍します。ファッションに遊び心と個性を取り入れたい時に最適なアイテムです。

ウエディングパーカー(wedding parka):ジャケット

ウエディングパーカーは、主にストリートファッションの文脈で登場したユニークな名称で、実際の結婚式用というよりも、ホワイトや光沢素材を使ったパーカー型ジャケットを指します。パーカーのカジュアルさに、ウェディングドレスやフォーマルウェアのようなエッセンスを加えたデザインが特徴で、装飾的な刺繍やレース、テーラード仕立ての要素を取り入れることも。ハイストリートブランドやモード系ブランドが手掛けることが多く、ユニセックスで着用されます。個性的なファッションを好む人に向いたアイテムです。

ウォームアップジャケット(warm-up jacket):ジャケット

ウォームアップジャケットは、スポーツやトレーニングの前後に体温保持を目的として着用されるジャケットです。軽量で保温性に優れた素材が使われ、動きやすさを考慮したゆったりとしたシルエットが特徴。フロントジップ、立ち襟、リブ仕様の袖口・裾など、機能的なデザインが多く見られます。陸上競技や球技など幅広い競技のウォームアップウェアとして用いられますが、近年は90年代リバイバルの影響で、ファッションアイテムとしても人気を集めています。アスレジャーコーデにも好適です。

A-2ジャケット(a-2 jacket):ジャケット

A-2ジャケットはアメリカ空軍のパイロット用フライトジャケットとして1930年代に誕生しました。レザー製で前面はジッパー開閉、リブ編みの袖口や裾が特徴です。耐久性と防寒性に優れ、ミリタリースタイルの象徴としてファッション界でも根強い人気を誇ります。カジュアルコーデに重厚感を加えるアイテムです。

Xラインジャケット(x-line jacket):ジャケット

Xラインジャケットはシルエットに特徴があり、肩からウエストにかけて細く絞り込まれ、X字を描くようなフォルムを作ります。フェミニンでスタイリッシュな印象を与え、フォーマルシーンやビジネスカジュアルに適しています。デザイン性が高く、体型を美しく見せる効果があります。

エジンバラジャケット(edinburgh jacket):ジャケット

エジンバラジャケットは、スコットランドの首都エジンバラに由来する名称で、伝統的なブリティッシュスタイルを象徴するジャケットです。ツイードなどのウール素材が使用され、チェック柄やヘリンボーンが定番。シングルまたはダブルのテーラードスタイルで、やや重厚な仕立てが特徴です。英国のクラシカルな雰囲気を漂わせつつ、防寒性にも優れており、カントリーライフやトラッドファッションに好まれます。秋冬のカジュアルからセミフォーマルまで、品のある着こなしを演出します。

エドワーディアンジャケット(edwardian jacket):ジャケット

エドワーディアンジャケットは、イギリスのエドワード朝時代(1901–1910)に流行したスタイルを現代風にアレンジしたジャケットです。細身のシルエットに長めの丈、スタンドカラーやピークドラペルなどのクラシカルなディテールが特徴。上質なウールやベルベット素材が使われることが多く、重厚でエレガントな雰囲気を持ちます。ヴィクトリアン調ファッションやロリータ、ゴシックスタイルとの相性も良く、舞台衣装やドレスアップシーンでも映えるアイテムです。

N-3Bジャケット(n-3b jacket):ジャケット

N-3BジャケットはN-2Bの後継モデルとしてより厳寒地仕様に開発されたミリタリージャケットです。ボリュームのあるファー付きフードが特徴で、防寒性に優れます。アウトドアやストリートファッションで定番化し、防寒を重視しつつもファッション性を兼ね備えたアウターです。

N-2Bジャケット(n-2b jacket):ジャケット

N-2Bジャケットはアメリカ空軍の寒冷地用フライトジャケットとして開発されました。ナイロン製で防風・防水性に優れ、襟にファーが付いた暖かいデザインが特徴。極寒地での耐久性が求められ、ミリタリー由来のスタイルがファッションシーンでも人気を博しています。

MA-1ジャケット(ma-1 jacket):ジャケット

MA-1ジャケットは1950年代に米軍航空部隊向けに開発されたナイロン製フライトジャケットです。特徴はリバーシブルのオレンジ裏地とリブ編みの襟・袖・裾。軽量で防寒性が高く、タウンユースでも定番のミリタリージャケットとなっています。幅広いスタイリングに対応し、男女問わず人気です。

M-65ジャケット(m-65 jacket):ジャケット

M-65ジャケットは1965年に米軍に採用されたフィールドジャケットで、ミリタリージャケットの代表格です。耐久性のあるコットン素材で、フードは収納式。多機能ポケットを備え、実用的なデザインが人気の理由。カジュアルシーンでの使用が多く、タフな印象を演出します。

エンジニアジャケット(engineer jacket):ジャケット

エンジニアジャケットは、アメリカの鉄道作業員や工場労働者が着用していたワークウェアに由来し、丈夫で実用的なディテールが魅力です。フロントボタン、複数のパッチポケット、動きやすさを考慮したゆとりのある設計が特徴で、デニムやキャンバス、ヒッコリーストライプ生地などが用いられます。近年はアメカジスタイルやワークミックスファッションにおいても定番化しており、無骨さとヴィンテージ感が人気。カジュアルな日常着として男女問わず支持されています。

オイルクロスジャケット(oilcloth jacket):ジャケット

オイルクロスジャケットは、コットン生地にオイルを染み込ませて防水性を高めた「オイルドコットン」素材を用いたジャケットです。19世紀の漁師やハンターが雨風を防ぐために着用したのが起源で、イギリスの老舗ブランドなどが展開するクラシックなアウトドアスタイルの代表格。風雨に強く、使い込むほどに味が出るエイジングも魅力。コーデュロイの襟や大きなフラップポケットなどが特徴で、カントリー調やトラッドな装いにマッチし、タウンユースにも人気があります。

オーセンティックブレザー(authentic blazer):ジャケット

オーセンティックブレザーは、ブレザーの原型ともいえる正統派スタイルのジャケットで、クラシックなネイビーカラーや金ボタン、パッチポケットが特徴です。元は19世紀の英国海軍の制服に由来し、上品で凛とした印象を持ちます。シングルやダブルブレストのテーラード型が基本で、トラッドやアイビールック、ビジネスカジュアルの定番アイテムとして広く活用されています。タイドアップにもTシャツにも合わせやすく、汎用性の高い一着です。

オットジャケット(ott jacket):ジャケット

オットジャケットは、「over the top(OTT)」の略で、過剰な装飾やインパクトあるデザインが特徴のファッション性重視のジャケットを指します。ラメ素材や大胆なプリント、異素材ミックス、大きな肩パッドなど、視線を惹く派手なデザインが多く、80年代風のレトロなスタイルや現代のストリートファッション、舞台衣装にも用いられます。トレンドや個性を強く反映するため、着こなしの主役として活躍。日常使いよりもイベントやファッション表現に向いたアイテムです。

オフィサージャケット(officer jacket):ジャケット

オフィサージャケットは、軍隊の士官(オフィサー)が着用していた制服に由来するジャケットで、きちんとした印象と機能性を兼ね備えたデザインが特徴です。スタンドカラーや比翼仕立て、メタルボタン、肩章などのミリタリー要素を取り入れつつ、テーラード感のあるシルエットに仕上げられることが多く、上品でスタイリッシュな雰囲気を醸します。ドレスアップにもカジュアルダウンにも対応できる万能さが魅力で、現代ではタウンユースやモードファッションにも取り入れられています。

か行

カーゴジャケット(cargo jacket):ジャケット

カーゴジャケットは、ミリタリー由来の多機能なジャケットで、カーゴパンツに見られるような複数のフラップポケットを備えているのが最大の特徴です。耐久性の高い素材が用いられ、機能性と実用性を追求したデザインが魅力。色はオリーブやカーキ、ベージュなどアースカラーが定番。アウトドアやストリートファッションとの親和性も高く、近年はミリタリーテイストを活かした都会的なコーディネートにも活用されています。ラギッドな男らしさを演出したいときにも適しています。

カーディジャケット(cardi jacket):ジャケット

カーディジャケットは、カーディガンのような柔らかい素材感や着心地を持ちつつ、ジャケットの構造を取り入れたアイテムです。ニットやカットソー素材などで仕立てられ、フロントはボタンやファスナーで留めるデザインが多く、肩パッドや芯地を省いた軽やかな仕立ても特徴。リラックス感がありながらもきちんと感を演出できるため、ビジネスカジュアルやテレワーク、休日の外出など幅広いシーンにマッチ。コンフォートとスタイルを両立した現代的ジャケットです。

カバーオール(coverall):ジャケット

カバーオールジャケットは、作業着として生まれたワークウェアの一種で、衣服の上から羽織ることで体全体を覆い、保護することを目的としています。アメリカのブルーカラー労働者の定番ウェアとして発展し、フロントに複数の大型ポケットが配置され、ボタン留めで構成されるのが特徴。丈夫なデニムやキャンバス地が多く使用され、無骨で実用的な佇まいが魅力です。近年ではカジュアルやストリートファッションにも取り入れられ、機能美とヴィンテージ感を備えたアイテムとして人気です。

カーペンタージャケット(carpenter jacket):ジャケット

カーペンタージャケットは、大工(カーペンター)が作業時に着用していたワークジャケットをルーツに持つアイテムです。ハンマーループやツールポケットなど、工具を収納するための機能的ディテールが特徴で、厚手のキャンバスやデニム生地が一般的。耐久性と無骨な雰囲気が魅力で、アメカジやストリートスタイルで人気を博しています。現代ではディテールを残しつつも洗練されたシルエットにアレンジされ、ワークミックスのファッションに欠かせない存在となっています。

カラーレスジャケット(collarless jacket):ジャケット

カラーレスジャケットはその名の通り襟がないジャケットで、首まわりをすっきりと見せるデザインが特徴です。ノーカラージャケットとも呼ばれ、シンプルで上品な印象を与えます。クルーネックやVネックなど、ネックラインのバリエーションも豊富。ビジネスからフォーマル、カジュアルまで幅広く対応できる汎用性の高いアイテムで、特にインナーにシャツやブラウスを合わせたレイヤードスタイルに適しています。女性向けではフェミニンな印象を与えることも多いです。

カレッジジャケット(college jacket):ジャケット

カレッジジャケットは、アメリカの大学(カレッジ)のスポーツチームやクラブ活動の制服に由来するジャケットです。レターマンジャケットやスタジャンとほぼ同義で、胸元のワッペンやラインリブが特徴。ウールとレザーのコンビ素材が一般的で、袖はしばしば牛革が使われます。学生らしいフレッシュな雰囲気とスポーティなスタイルが魅力で、ユースカルチャーを象徴するアイテムとして親しまれています。カジュアルスタイルの定番として、性別を問わず支持されています。

きものジャケット(kimono jacket):ジャケット

きものジャケットは、日本の伝統衣装「着物」から着想を得たジャケットで、前合わせや帯風のディテール、広めの袖口など、和の要素を取り入れたデザインが特徴です。洋服地で作られることが多く、和洋折衷のモダンな印象を醸し出します。カジュアルな羽織としても使いやすく、個性的なスタイリングに適しています。インバウンド需要や和モードの流行により注目されており、海外のファッションシーンでも和テイストとして人気が高まっています。

キャプテンジャケット(captain jacket):ジャケット

キャプテンジャケットは、船の船長(キャプテン)が着用する制服に着想を得たジャケットで、ネイビーテイストとクラシカルなデザインが特徴です。ブレザーに似たダブルブレストの構造や金ボタン、エポーレット(肩章)などがよく見られます。品格と威厳を感じさせる外観で、きれいめスタイルやトラッドな着こなしに適しています。特にマリンルックやセーラー風スタイルに取り入れられることが多く、春夏のリゾートファッションとしても人気があります。

キルティングジャケット(quilting jacket):ジャケット

キルティングジャケットは、中綿入りの生地をキルティングステッチで押さえた軽量アウターで、保温性と快適性に優れています。ステッチにはダイヤ型や縦縞などさまざまなパターンがあり、クラシカルな印象を与えます。イギリスの乗馬文化にルーツを持ち、バブアー(Barbour)などが代表的。タウンユースからアウトドアまで幅広く活躍し、コートのインナーダウンとしても使われるなどレイヤードの幅も豊富。男女問わず愛用されている定番アイテムです。

クリケットジャケット(cricket jacket):ジャケット

クリケットジャケットは、英国の伝統的なスポーツであるクリケット競技用のブレザーを起源とし、白やクリーム地にトリムが施されたクラシカルなデザインが特徴です。軽量な素材で作られ、着脱しやすい構造で、エレガントでスポーティな印象を与えます。襟や袖口にラインが入るスタイルが定番で、イギリスのプレッピースタイルやトラッドファッションの象徴的アイテムとして扱われています。春夏の爽やかなジャケットスタイルにぴったりな一着です。

クロスカントリーパーカー(cross-country parka):ジャケット

クロスカントリーパーカーは、クロスカントリースキーや冬季アウトドアスポーツ用に開発された機能性アウターです。防風性・通気性・保温性に優れた素材が使用され、動きやすさを考慮したカッティングや軽量設計が特徴。ジップポケットや調節可能なフードなど、実用的ディテールが豊富です。スポーツユースのみならず、スポーティなデザインを活かしたストリートやアスレジャースタイルでも人気。アクティブな日常に適した現代的アイテムです。

クロップドジャケット(cropped jacket):ジャケット

クロップドジャケットは、通常のジャケットよりも着丈が短くデザインされたアイテムで、ウエストラインを強調しスタイルアップ効果が期待できます。ボレロやショートブルゾンのような雰囲気を持ち、ハイウエストボトムとの相性が抜群。レディースではフェミニンな印象を与える一方、メンズではモードやストリートの要素を取り入れたコンパクトなシルエットが注目されています。バランス感覚のある着こなしが求められますが、旬な印象を与えるキーアイテムです。

ケープジャケット(cape jacket):ジャケット

ケープジャケットは、袖がなく肩からふんわりと羽織るようなケープ状のデザインが特徴のジャケットです。19世紀のヨーロッパで流行したケープをモダンにアレンジしたもので、エレガントかつドラマティックなシルエットを作り出します。防寒性は通常のジャケットに比べて劣るものの、重ね着やファッション性重視の着こなしに向いています。秋冬のパーティーシーンやお出かけ、フェミニンなスタイルにぴったりのアイテムです。コートとは異なる軽やかな印象が魅力です。

コサックジャケット(cossack jacket):ジャケット

コサックジャケットは、東ヨーロッパのコサック兵士が着用していた伝統衣装をモチーフにしたジャケットで、装飾的な刺繍やブレード装飾が特徴です。しばしば高い襟と金ボタン、装飾的な前立てがあり、独特の威厳あるデザインを持っています。民族衣装からインスピレーションを受けたファッションアイテムとして、モードブランドやステージ衣装に取り入れられることが多いです。独特な雰囲気で個性的なスタイルを作りたいときにおすすめです。

コーチジャケット(coach jacket):ジャケット

コーチジャケットは、元々アメリカのスポーツコーチが着用していた軽量のナイロン製ジャケットが起源で、ナイロンやポリエステルの薄手素材で作られています。フロントはスナップボタン式が一般的で、襟付きかスタンドカラーのデザインが多いです。防風性と動きやすさを兼ね備え、春先や秋口の軽アウターとして重宝されます。ストリートファッションで人気が高く、ロゴやプリントをあしらったデザインも多く見られます。シンプルでスポーティな雰囲気が特徴です。

コンバットジャケット(combat jacket):ジャケット

コンバットジャケットは、軍用の戦闘服から派生したジャケットで、丈夫な素材と機能的なデザインが特徴です。複数のポケットや調節可能な袖口、耐久性のあるファブリックが一般的。代表例としてはM-65フィールドジャケットがあり、ミリタリースタイルの代表格です。ファッションではストリートやミリタリーテイストの着こなしに欠かせず、男らしさやワイルドさを演出します。実用的でタフな印象を求める際に重宝します。

コンパーティブルジャケット(convertible jacket):ジャケット

コンパーティブルジャケットは、「変形可能な」ジャケットを意味し、袖の取り外しや裾の長さ調節、フードの着脱などで多様な着こなしができる機能的なアウターです。アウトドアや旅行用としても重宝され、天候やシーンに応じて形を変えられるため、非常に実用的。素材はナイロンやポリエステルが多く、防水や防風機能を備えたものもあります。カジュアルシーンを中心に幅広い層から支持されている便利なアイテムです。

紺ブレ(navy blazer):ジャケット

紺ブレは「ネイビーブレザー」の略称で、紺色のシンプルなブレザーを指します。英国紳士の伝統的なジャケットとして広く知られ、学校制服やビジネスカジュアル、セレモニーなど幅広いシーンで着用されます。シングルまたはダブルの前合わせに金ボタンがアクセントとして使われることが多いです。トラッドな印象と上品さが両立し、季節を問わず着用可能。日本でも男女問わず愛されるクラシックなアイテムです。

さ行

サドルジャケット(saddle jacket):ジャケット

サドルジャケットは、アメリカ西部の乗馬用ジャケットに由来し、特徴的に背中の肩部分や肘に「サドル」と呼ばれる別素材のパッチが付いているのが名前の由来です。耐久性を高めるための工夫で、見た目にもアクセントになります。カントリー風やワークスタイルに取り入れられることが多く、アウトドアやカジュアルシーンに最適。素材はレザーやヘビーコットンが多く、男らしさと実用性を両立したアイテムです。

サファリジャケット(safari jacket):ジャケット

サファリジャケットは、20世紀初頭のアフリカ探検隊のための実用服が起源。薄手で通気性の良いコットンツイルやリネン素材が多く、複数の大型ポケットやベルト付きのウエストデザインが特徴。日差しや虫刺されから身体を守る機能性も重視されています。カジュアルながらも洗練されたアウトドアスタイルとして人気があり、トレンドに左右されず長く愛される定番アイテムです。男女問わず春夏の軽アウターとして最適です。

シェルジャケット(shell jacket):ジャケット

シェルジャケットは、アウトドア用に開発された防水・防風性の高い軽量ジャケットで、主にナイロンやポリエステル製の薄手シェル素材が使われます。内側に中綿や裏地を持たず、単体で風雨から身体を守るシンプルな構造。登山やハイキングなどアクティブなシーンで使われることが多く、収納性に優れコンパクトに折りたためるのも特徴です。機能性重視のスポーツウェアとしての評価が高く、街着としても人気があります。

ジージャン(denim jacket):ジャケット

ジージャンは「デニムジャケット」の略称で、丈夫なデニム生地を用いたカジュアルジャケットです。19世紀末のアメリカ西部の作業服に起源を持ち、丈夫さと動きやすさで広く愛用されてきました。前合わせはボタン式で、胸ポケットやサイドポケットが付くことが一般的。季節の変わり目の軽アウターとして人気が高く、男女問わず幅広い年代で支持されています。ヴィンテージ感のあるものからモダンなデザインまで多様です。

CWUジャケット(cwu jacket):ジャケット

CWUジャケットは、米軍の航空機乗組員用フライトジャケットの一種で、Cold Weather Uniformの略。防寒性と耐久性に優れ、ナイロンやコットンの混紡生地で作られています。代表的なのはMA-1ジャケットで、リブ編みの袖口と裾、ジッパー開閉が特徴です。軍用ジャケットとしての機能美とミリタリースタイルの象徴としてファッションに取り入れられ、タウンユースでも根強い人気を誇ります。

ジップアップジャケット(zip-up jacket):ジャケット

ジップアップジャケットは、その名の通り前面にジッパーを備えたジャケットで、シンプルなスポーティーなデザインが特徴です。素材はナイロン、ポリエステル、コットンなど様々で、軽量から中綿入りまで幅広く展開。着脱が容易で気軽に羽織れるため、日常のカジュアルスタイルやスポーツウェアとして重宝されます。シンプルなデザインゆえに多様なファッションに合わせやすい汎用性が魅力です。

CPOジャケット(cpo jacket):ジャケット

CPOジャケットは「Chief Petty Officer」の略で、米海軍の下士官用ワークジャケットが起源。ウール混紡の厚手の生地で作られ、前開きのボタンや胸ポケットが特徴的です。保温性が高く、カジュアルでありながらミリタリーテイストを感じさせるデザインが魅力。ワークウェアとしての実用性を持ちつつ、ファッションアイテムとしても人気が高いジャケットです。秋冬のライトアウターとして使われます。

シャツジャケット(shirt jacket):ジャケット

シャツジャケットは、シャツとジャケットの中間的なデザインを持つ軽量アウターです。素材はコットンやデニム、フランネルなどシャツに使われる生地が多く、前開きでボタン留め、襟付きの形状が特徴。通常のジャケットより薄手でカジュアルな印象を持ちつつ、ジャケットらしいしっかり感もあります。春や秋の軽い羽織りとして、Tシャツやカットソーの上に合わせるコーディネートが多いです。動きやすさと気軽さが人気の理由です。

シャネルジャケット(chanel jacket):ジャケット

シャネルジャケットは、フランスのファッションブランド「シャネル」が1920年代に発表した、ツイード素材を用いた女性用ジャケットのこと。丸みのあるシルエット、襟元のパイピング、ボタンの装飾、そしてツイードの質感が特徴的です。女性らしさと上品さを兼ね備え、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで着用されます。素材や装飾で毎シーズン変化しますが、シャネルジャケットの基本的なスタイルは不動のクラシックです。

シャーリングブルゾン(shirring blouson):ブルゾン

シャーリングブルゾンは、生地を細かく絞ってギャザー状にしたシャーリング加工が特徴のブルゾンです。ボリュームのあるシルエットと柔らかなテクスチャーが女性らしい印象を与えます。着丈は短めで、裾や袖口にゴムや紐が入ることでシルエットにメリハリが生まれます。カジュアルな日常使いからフェミニンなコーディネートまで幅広く対応可能。軽やかで動きやすく、春秋のアウターとして重宝します。

シューティングジャケット(shooting jacket):ジャケット

シューティングジャケットは、狩猟用に設計されたジャケットで、耐久性の高いウールやコットン素材を使用し、動きやすさと保温性を重視しています。肩や肘部分にパッチが施されていることが多く、射撃時の摩擦や負荷を軽減する仕様です。クラシカルで英国風のアウトドアウェアとしても人気があり、現代ファッションではトラディショナルなカントリースタイルの一部として親しまれています。秋冬のアウターとして重宝されます。

ジャケット(jacket):ジャケット

ジャケットは、腰丈前後の上着を指し、スーツの上着からカジュアルウェアまで幅広く含まれる一般的なアウターです。語源は16世紀フランス語の「jaquet(小さなジャケット)」に由来します。デザインは多様で、シングルやダブルブレスト、襟の形状やポケット配置などによって特徴が変わります。ビジネスシーンではテーラードジャケットが主流ですが、デニムジャケットやナイロンジャケットなどカジュアル仕様もあります。季節や用途に合わせて厚みや素材が選ばれ、万能なファッションアイテムとして広く使われています。

ジャンパー(jumper):ブルゾン

ジャンパーは英語圏で使われる軽いアウターの総称で、特に前ジップ付きのスポーティな上着を指します。元々は作業着やスポーツウェアとして始まり、動きやすく風を防ぐために考案されました。日本ではブルゾンやジャンバーと表記されることが多く、カジュアルな着こなしに適しています。防寒性や撥水性を備えた素材も多く、春秋のアウターとして人気です。ストリートファッションの定番としても根強い支持があります。

G-1ジャケット(g-1 jacket):ジャケット

G-1ジャケットはアメリカ海軍航空隊の公式フライトジャケットで、レザー製が特徴です。1940年代から採用され、襟にファー(ムートン)が付いているのが大きな特徴。防寒性が高く、パイロットの装備として機能的に設計されています。ミリタリースタイルの象徴としてファッションにも取り入れられ、レザーの質感やムートン襟の存在感が男らしい印象を与えます。カジュアルやミリタリーコーデのアクセントとして人気です。

シングルライダース(single rider jacket):ジャケット

シングルライダースは、シングルブレスト(前合わせが一列のボタン)のライダースジャケットで、ライダースジャケットの定番スタイルです。素材はレザーが主流で、ジップアップのフロント、短めの丈、タイトフィットが特徴。バイカー文化から発展したもので、男らしい無骨な印象とともにファッションアイコンとしても人気です。カジュアルシーンを中心に使われ、デニムやTシャツと相性抜群のアイテムです。

人民服(people’s jacket):ジャケット

人民服は、中国で20世紀中頃から広く着用されるようになったジャケットスタイルで、特に毛沢東が好んで着用したことから「マオスーツ」とも呼ばれます。立ち襟にフロントボタン、左右の胸と腰に計4つのパッチポケットが配置された実用的なデザインが特徴です。装飾性を抑えたシンプルで機能的な形状は、当時の共産主義的思想や労働服の実用性を反映しており、国民服として定着しました。近年ではミニマルでモダンなルックが評価され、ファッションアイテムとしても再評価されています。無駄のない直線的なシルエットはユニセックスで着用でき、ストリートからモードまで幅広いスタイリングに活用可能です。

スイングトップ(swing top):ブルゾン

スイングトップは、ゴルフや野球などのスポーツウェアとして誕生した軽量ブルゾンタイプのジャケットです。1950〜60年代のアメリカンカジュアルを象徴するアイテムで、代表的ブランドでは「バラクータ」のG9などが有名です。スタンドカラー(ドッグイヤーカラー)や裾と袖のリブ仕様、斜めに配されたフロントポケットが特徴的なデザインで、動きやすく実用性に優れています。現在ではスポーツ用途にとどまらず、デニムやチノパンと合わせたカジュアルコーデに好まれ、幅広い世代に人気です。春秋の軽アウターとしても最適で、クラシックとモダンを融合させたスタイルが魅力です。

た行

タウンジャケット(town jacket):ジャケット

タウンジャケットは街着を想定したジャケットで、フォーマル寄りながらも日常使いできるデザインが特徴。元々はスポーツやアウトドア向けのジャケットが都市生活に適応した形態とされています。素材や仕立ては多様で、着心地や見た目のバランスを重視。ビジネスカジュアルやスマートカジュアルのスタイルに合い、オフィスや街中の散策など幅広いシーンで活躍します。機能性とデザイン性の両立が魅力です。

ダウンジャケット(down jacket):ジャケット

ダウンジャケットは羽毛(ダウン)を中綿に用いた防寒性の高いジャケットです。軽量でありながら優れた保温力を持ち、寒冷地や冬場のアウターとして重宝されます。表地はナイロンやポリエステルが多く、撥水加工が施されることもあります。デザインは様々で、スポーティーなものからタウンユース向けの洗練されたモデルまで幅広く展開。アウトドアから日常まで幅広いシーンで使われる冬の必須アイテムです。

タキシード(tuxedo):ジャケット

タキシードは正式なイブニングウェアで、特に男性用の黒のフォーマルジャケットを指します。由来は19世紀アメリカ・タキシードパークにある社交クラブにちなみます。特徴はシルクのラペル(襟)やボタン、スリムなシルエットで、白いドレスシャツや蝶ネクタイと合わせて着用。結婚式や晩餐会、舞踏会などフォーマルな夜の場面で欠かせない装いです。伝統的で格式高いアイテムとして知られています。

ダブルライダースジャケット(double riders jacket):ジャケット

ダブルライダースジャケットは、モーターサイクル用のジャケットとして発展したデザインで、前合わせが斜めになった「ダブルブレスト」の構造が最大の特徴です。元は1930年代にアメリカのブランド「Schott」が開発した「Perfecto」が原型とされ、以降ロックカルチャーやパンクファッションの象徴として定着しました。ジッパーやベルト、ショルダーのエポーレット、スタッズなど無骨で装飾的なディテールが多数盛り込まれており、強い個性と存在感を放ちます。本革を用いたタフな質感と構造は、防風・防寒性にも優れ、秋冬の定番アウターとして重宝されます。クールで反骨的なスタイルを演出したいときに最適なアイテムです。

チロリアンジャケット(tyrolean jacket):ジャケット

チロリアンジャケットはオーストリアの伝統的な民族衣装に由来するジャケットで、ウール製で装飾的なボタンや刺繍が特徴です。チロル地方の山岳文化を背景に持ち、秋冬の伝統行事やフォークダンスで着用されます。現代ファッションではレトロな趣を生かしたカントリースタイルの一部として人気があり、特にクラシカルなドイツ・オーストリア風スタイルに合わせられます。民族衣装の一種として歴史的価値もあります。

チャイニーズジャケット(chinese jacket):ジャケット

チャイニーズジャケットは中国伝統の上着をモチーフにしたジャケットで、立ち襟や斜め開き、布ボタン(チャイナボタン)が特徴。シルクやコットン素材が使われ、刺繍やパターンが豊富です。中国の伝統衣装「漢服」や「唐装」にルーツを持ち、モダンファッションにも取り入れられています。フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで使われ、東洋のエキゾチックな雰囲気を演出できるアイテムです。

デッキジャケット(deck jacket):ジャケット

デッキジャケットは第二次世界大戦中の米海軍で採用された防寒ジャケットで、船上での使用に耐える防風・防水性能が特徴。ヘビーコットンやウールを使い、前開きはジッパーとボタンの二重構造が多いです。ミリタリーテイストを持つデザインはファッションとしても人気が高く、カジュアルウェアとして秋冬の定番アウターとなっています。丈夫で実用的な点が魅力で、アウトドアやタウンユースに適しています。

テーラードジャケット(tailored jacket):ジャケット

テーラードジャケットは「仕立てられた」という意味で、身体にフィットするように裁断・縫製されたジャケットを指します。主にウールなどのフォーマルな素材で作られ、肩パッドやダーツなどでシルエットを整えています。ビジネスシーンやフォーマルな場面で主に用いられ、スーツの上着としても使われます。きちんとした印象を与え、きめ細かい仕立て技術が美しいフォルムを作り出すのが特徴です。

ディナージャケット(dinner jacket):ジャケット

ディナージャケットはタキシードとも呼ばれる男性用イブニングジャケットで、正式な夜の礼服として用いられます。19世紀後半のイギリスで貴族の間で始まりました。シルクやサテンの襟やボタンが特徴で、主に黒や白が使われます。結婚式やパーティー、舞踏会などフォーマルなイベントで着用され、格式の高さとエレガントな印象を持ちます。シャツや蝶ネクタイとの組み合わせが必須です。

トラックジャケット(track jacket):ジャケット

トラックジャケットはスポーツウェア由来のジャケットで、伸縮性や通気性に優れた素材で作られています。ジップアップで襟付きのデザインが多く、アスレジャースタイルの代表格です。もともとは陸上競技選手のウォームアップ用に開発されましたが、ストリートファッションでも人気。カジュアルシーンやスポーツ時に最適で、動きやすさとスタイリッシュさを両立しています。

ドリズラージャケット(drizzler jacket):ジャケット

ドリズラージャケットは英国発祥の軽量防水ジャケットで、霧雨(drizzle)を防ぐために設計されました。薄手で撥水加工されたコットンやポリエステルが用いられ、風を防ぐ機能性も備えます。襟がスタンドカラーやボタンダウンタイプが多く、シンプルでスマートなデザインが特徴。都会的なカジュアルファッションやビジネスカジュアルに適し、雨の日のアウターとして重宝されています。

トレンチジャック(trench jacket):ジャケット

トレンチジャックはトレンチコートの短丈版で、軍用コートをベースにした防風・防水ジャケットです。由来は第一次世界大戦の塹壕(trench)での使用に適した防護服から。特徴はダブルブレストの前立て、肩章、ベルト付きで、素材はギャバジンやコットンが一般的。ファッションとしては春秋の軽いアウターに最適で、シックでクラシカルな印象を与えます。

な行

ナイロンジャケット(nylon jacket):ジャケット

ナイロンジャケットは軽量で耐久性のあるナイロン素材を使ったジャケットです。防風・撥水性に優れ、アウトドアやスポーツシーンに適しています。デザインはシンプルなものから多ポケットタイプまで幅広く、カジュアルに着こなせるのが魅力。1970年代以降、ファッションアイテムとしても普及し、ストリートやスポーツミックスコーデで人気の高いアウターです。

ナポレオンジャケット(napoleon jacket):ジャケット

ナポレオンジャケットはフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトが愛用した軍服に由来するジャケットです。特徴は立ち襟で胸元がV字に開くデザイン、シンプルながら威厳のあるシルエット。歴史的な軍服のイメージが強く、モードファッションやコスプレでも用いられます。クラシカルでエレガントな雰囲気を演出したい時に選ばれます。

ネールジャケット(nehru jacket):ジャケット

ネールジャケットはインド初代首相ジャワハルラール・ネールが好んで着用したことで知られる立ち襟ジャケットです。襟が立っていて前ボタンが隠れるシンプルなデザインが特徴。素材はウールやコットンで、フォーマルな場でも着用されます。エキゾチックかつ洗練された印象を持ち、近年はアジアンテイストのファッションとして注目されています。

ノーフォークジャケット(norfolk jacket):ジャケット

ノーフォークジャケットは19世紀イギリスの狩猟用ジャケットに由来します。特徴はボックスプリーツとベルトが付いたゆったりしたシルエットで、動きやすさを重視。ウールやツイード素材が一般的で、アウトドアやカントリースタイルの定番。カジュアルながらも伝統的な英国紳士の雰囲気を持ち、秋冬のジャケットとして人気です。

ニューポートブレザー(newport blazer):ジャケット

ニューポートブレザーはアメリカ東海岸のニューポート発祥とされるブレザーの一種で、伝統的に紺色のウール素材が使われます。ボタンはしばしば金属製で、スポーティかつエレガントな印象を持つのが特徴。クラシックなアイビーリーグスタイルに欠かせないアイテムで、カジュアルなビジネスシーンやセミフォーマルな集まりに適しています。軽快で爽やかな着こなしが可能です。

は行

バイカージャケット(biker jacket):ジャケット

バイカージャケットは主にレザー素材で作られたライダースジャケットの代表的デザインで、モーターサイクルのライダー用に開発されました。ジッパーやベルト、肩章などの装飾が特徴で、タフでアグレッシブなイメージを持ちます。ファッションアイテムとしても根強い人気があり、ロックやパンクスタイルに欠かせません。防風性や耐久性も高く、春秋のアウターに最適です。

ハッキングジャケット(hacking jacket):ジャケット

ハッキングジャケットは乗馬用ジャケットに由来し、シンプルで機能的なデザインが特徴です。ウエスト部分が絞られており動きやすく、通常はツイードなどの丈夫な素材で作られます。英国のカントリースタイルの定番で、アウトドアやカジュアルシーンで愛用されます。エレガントさと実用性を兼ね備えたジャケットとして知られています。

パドルジャケット(paddle jacket):ジャケット

パドルジャケットはボートやカヌーなどのウォータースポーツ用に設計されたジャケットで、防水性と軽量性が特徴です。多くはナイロンや防水加工されたコットン素材で作られ、フード付きのデザインが多いです。アウトドアでのアクティビティに適しており、機能的で動きやすい仕様が魅力。カジュアルな日常使いとしても人気があります。

ハンティングジャケット(hunting jacket):ジャケット

ハンティングジャケットは狩猟用に設計されたジャケットで、耐久性と動きやすさを重視しています。多くはツイードやコットンで作られ、ポケットが多く配置されているのが特徴。英国の伝統的なアウトドアウェアで、フォーマルとカジュアルの中間的な位置づけです。自然の中での活動に最適で、タウンユースでも人気があります。

ピーコート風トップ(peacoat-style top):ジャケット

ピーコート風トップは海軍の伝統的なピーコートをベースにしたショート丈のジャケットです。ダブルブレストで厚手のウール素材が使われ、寒冷地対応の防寒性があります。タウンユースで人気が高く、カジュアルからきれいめまで幅広く着こなせます。シンプルながらクラシカルなデザインが魅力です。

ピステジャケット(piste jacket):ジャケット

ピステジャケットはスキーウェアとして発展した防寒・防風ジャケットで、雪山や寒冷地での使用に最適化されています。防水透湿性素材が使われることが多く、運動性を確保しつつ保温性能を持ちます。スポーティでカジュアルなデザインが特徴で、ウィンタースポーツ以外にもタウンウェアとして人気です。

ファイヤーマンジャケット(fireman jacket):ジャケット

ファイヤーマンジャケットは消防士の作業用ジャケットに由来し、防火性と耐久性に優れた素材で作られています。現代のファッションではワークウェアとしての要素が強調され、無骨なデザインが特徴。カジュアルでストリート系のファッションに取り入れられることが多く、存在感のあるアウターとして人気です。

フィッシングジャケット(fishing jacket):ジャケット

フィッシングジャケットは釣り用に開発された多機能ジャケットで、多数のポケットが付いているのが特徴です。耐水性や速乾性のある素材を使用し、アウトドアでの利便性を追求。レイヤリングしやすいゆとりのあるシルエットで、釣りだけでなくキャンプやハイキングなど様々なアウトドアシーンで活躍します。

フィールドジャケット(field jacket):ジャケット

フィールドジャケットは軍用ジャケットをルーツに持ち、丈夫なコットンやナイロンで作られ、多くのポケットが配置されています。1950年代のM-65ジャケットが代表例で、防風・防寒機能に優れ、ミリタリースタイルの定番です。タウンユースにも適し、カジュアルかつ機能的なアウターとして長年支持されています。

ブッシュジャケット(bush jacket):ジャケット

ブッシュジャケットはサファリジャケットに似たアウトドア用ジャケットで、通気性と耐久性を兼ね備えています。複数のポケットがあり、野外活動や探検用に設計されました。コットンやリネンなどの天然素材が用いられ、リラックスした着心地が特徴です。カジュアルな日常着としても活用され、春夏シーズンに適しています。

フライトジャケット(flight jacket):ジャケット

フライトジャケットは第二次世界大戦時の航空パイロット用ジャケットを起源とし、防寒性と耐久性を重視したデザインが特徴です。代表的なMA-1やA-2などのモデルがあり、厚手のナイロンやレザー素材が使われます。ミリタリースタイルの象徴的アイテムで、カジュアルファッションにおいても高い人気を誇ります。シンプルでありながら男らしい印象を与えます。

ブルゾン(blouson):ブルゾン

ブルゾンはウエスト部分にリブやベルトがあり、胴回りが絞られたショート丈のジャケットを指します。フライトジャケットやスポーツジャケットに由来し、軽快なシルエットと動きやすさが魅力。素材はレザーやナイロン、コットンなど多様で、カジュアルからストリートファッションまで幅広く対応します。着脱が簡単で気軽に使えるアウターです。

ブレザー(blazer):ジャケット

ブレザーはもともと英国の海軍制服として誕生し、現在はスポーティでフォーマルなジャケットの代名詞です。通常は単色のウール素材で作られ、金属ボタンがアクセント。ビジネスカジュアルやスクールユニフォームなど幅広く用いられ、ジャケットとしての基本形です。着回しが効き、きれいめスタイルに欠かせません。

ヘプラムジャケット(peplum jacket):ジャケット

ヘプラムジャケットはウエスト部分にフリル状の切り替えがあるデザインで、女性らしい曲線美を強調します。名前はフランス語の「peplum」に由来し、エレガントでフォーマルな印象を与えます。オフィススタイルやパーティーシーンに最適で、きれいめコーディネートに華やかさを添えます。素材やカラーは多彩です。

ボレロ(bolero):ジャケット

ボレロはスペインの伝統的な短い上着に由来し、ウエストより上の丈が短いデザインが特徴です。ドレッシーなシーンで羽織られることが多く、フォーマルなワンピースやドレスに合わせることが一般的です。軽やかで女性らしいシルエットを作り、季節の変わり目の羽織りとしても重宝されます。素材はレースやシフォンなども多用されます。

ま行

マオカラージャケット(mao-collar jacket):ジャケット

マオカラージャケットは中国の伝統的な立ち襟「マオカラー」を特徴としたジャケットです。襟元が立っていて折り返しのないシンプルなデザインが特徴で、東洋的なミニマルスタイルとして人気があります。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使われ、特にアジアンテイストのファッションに好まれます。

マウンテンパーカー(mountain parka):ジャケット

マウンテンパーカーは登山やアウトドア用に設計された防風・防水ジャケットです。丈夫で軽量なナイロンやポリエステル素材が使われ、フード付きのデザインが多いです。機能性に優れ、悪天候にも対応可能。タウンユースとしても浸透し、カジュアルな日常着としても人気の高いアウターです。

ミリタリージャケット(military jacket):ジャケット

ミリタリージャケットは軍服をベースにしたジャケットで、耐久性・機能性に優れたデザインが特徴です。多くはコットンやナイロン製で、ポケットが多いのが特徴。M-65などの代表モデルがあり、タウンユースでも人気が高い。ストリートファッションやミリタリースタイルの定番アイテムで、カジュアルに男らしさを演出します。
ミリタリージャケットには、各国様々なモデルがあり、モデルごとの特徴があります。国別でミリタリージャケットのモデルを紹介していますので、興味のある方はこちらをどうぞ!

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